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1週間ほど前札幌はず〜っと雨
それこそ1日中雨で、おまけに結構寒かった。
自分用に借りている駐車場
娘と夜の9時過ぎに車を取りに行くと子猫の鳴き声

私の車の下に入り込んで出てこない
2ヶ月くらいの黒猫ちゃんだ
凄くおびえている
昨日はいなかった、捨て猫だろうか・・

すぐ目の前は車道、雨はますます激しくなる
どうもお腹がすいているらしく・・うう
子猫の鳴き声が細く高い
このまま捨てて置けない・・死んでしまう
でも我が家には同じく捨て猫だったモモとクマが
経済的にも精神的にも3匹は無理・・
・・・・・・・・・・でも・・・でも
ここにおいておくと間違いなく死んでしまう

雨の中
ネコちゃんと対話する事40分
車に積んでいたかつお節をあげて段々とならしていった
少しずつ慣れたのか小さな姿を現してくる

ちいさい・・まだほんの子猫だ
瞬間湯沸かし器のように頭の中が怒りで沸騰した
なんて無責任な飼い主なんだろう
ここまで育てて捨て猫をしたのか・・

我が家の2匹のネコも捨て猫だった
今では大事な家族
このまま子猫捨てては置けない

でもなあ、良く考えないといけない・・
拾っていったら我が家同居人様は怒るだろうなあ
ネコエイズや寄生虫もいるかもしれない
我が家のネコちゃんへの責任もある

どうしよう

どうしよう

どうしよう・・・・





 


 



 

 

 

ネコは特に子猫は臆病です。
かつお節をあげると出てくるけれど、ちょっとでも
我々が違う気配を見せると後ずさり・・車の下に又隠れてしまう
困った・・その上雨で私の身体も濡れてしまい凄く寒い

ネコ捕まえても我が家で飼うのは無理
娘の家には更に1匹多い3匹もの猫が・・
しかもネコちゃん同志が仲が悪く2:1で隔離飼育中??
もう一匹増やすわけにはいかない、どだい無理っす
じゃあ、もしもの責任は私が持つしかないんだなあ、う〜〜ん

よし、取りあえず捕獲しよう
それから検査もあるからまず病院よね
かつお節食べているうちににじり寄って
1・2・3で捕まえるよ、いい?・・と、わたし

いいよ・・と娘

それ〜〜〜〜〜〜〜〜っと、
1・2・3で捕まえたけれどもう大変
子猫は暴れるし、娘の手は傷と血だらけ
車に積んでいた、靴磨きようの汚い布につつみ
大型の保冷パック入れていざ!かかりつけの動物病院へ

先生いわく

★ネコちゃんはまず規定の時間動物管理センターで
保護ざれます。そこで飼い主が見つからなければ保護した方、
貴方に連絡が来て引き取りという事になります。

★まず飼い主が現れる事はないでしょう、その場合
ネコちゃんは引き取るおつもりはあるのですか?

★もしその場合飼えないと言う事になればなれば
ネコちゃんはかわいそうですが処分という事になります。

かかりつけの先生はきついまなざしで語ります。
きっと安易な気持ちでネコを保護してはいけない
そう言われたいのだと思いました。
そうだよね、可哀想と拾ってきて
後は知らない、いやな仕事は他の人任せ
・・・・それじゃあ、無責任な飼い主と変わらない

先生、ネコちゃん、我が家で飼おうと思います。
ただ病気があると、他の子にうつるかも知れません。
それだけが心配です、他の子に責任があります。

先生は更に真面目な顔で

たとえネコエイズでも、白血病でも治療しながら
共生することは出来ますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少しだけ後悔しました<笑>
ネコも生き物、病気もするし怪我もする。
かなりの掛になるだろうなあ、ううう

まあ、仕方ないや、これもご縁だ
このまま見捨てるわけにはいかない、うん

判りました、引き取り手がいないときには
我が家で飼う事にします。

という事で、ネコちゃんは1週間の隔離生活
昨日の夕方、20Kmも車を走らせて
動物管理センターから引き取ってきました。


さて、最大の難関がひとつ
うるさい同居人様を何といって納得させるべきか


・・・・・・・うう。。。


 


 



動物管理センターからジジをつれてきて
すぐ獣医さんへといきました。

体重はかって、全身を調べ、耳ダニの検査をして
肛門からの検温と、寄生虫の検査
かなり酷い目やにに目薬
風邪をひいているので注射とお薬

ジジは大物で?全然騒ぎませんでしたが
注射と検温はいやだったらしく・・
うううううっ〜〜と低く唸っていました<笑>。
ネコエイズの検査はモットおおきくなってからとのこと。

晴れて??自宅へ帰還となりましたが、うううう
同居人様に何といおう、やばいわあ

帰宅してジジを見せました、かれは横目で見てじろり
もうこれ以上ネコは飼えない、戻してきなさい
それからが紆余曲折、わはは 大変だった

しかし今はこのとおり、同居人様のお膝で眠るジジ
どうも可愛くてメロメロ状態のようですです
まさに小さき物いと愛し・・・ですね。



動物は可愛いだけでは育てられない
先住民族の子供たち,
momoとkumaは猛烈な拒絶反応



いまだにジジと顔を合わせるたびに唸っています。
猫世界も対猫関係が?大変なのですねぇ。

我が家の猫が3匹にふえました・・彼らはみんな捨て猫
空前のペットブーム
でも何かが違うよね
こんな可哀想な子猫たち増やしちゃあいけないよね。

先ず隗より始めよ・・でしょうか
もう3匹で限界だ〜〜
でもどんな事があっても
大事に大事に育ててあげるからね
momoにkumaにジジ!!

 


 

 



 

 

 

 








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