Wikipediaより
コロッセウム(ラテン語:Colosseum,
イタリア語:Colosseo
コロッセオ)は、ローマ帝政期に造られた円形闘技場。
英語で競技場を指す colosseum や、コロシアムの語源ともなっている。
現在ではローマを代表する観光地である。
長径188m短径156mの楕円形で、高さは48m、45,000人を収容できた。
また、天井部分は開放されているが、日除け用に布を張る設備があった。
皇帝席には一日中直射日光が当たらないように設計されており、
また一般の観客席についても一日に20分以上日光が当たらないように工夫がなされていた。
初期においては競技場にローマ水道より引いた水を張り、模擬海戦を上演することさえ可能だった。
が、後には「迫」のような複雑な舞台装置を設置したためにそのような水を使った大規模演出は不可能となった。
また、人力エレベーターの存在もありこれは剣闘の選手の入場のために用意されていた。
現在ではその巻き上げを行った柱の跡が残っている。